「アンチエイジングナビ」では、日常の生活でできる老化対策(アンチエイジング)を中心に、肌や食事、運動、姿勢など、気をつけたいことや、老化に関わりのある成分などを取り上げています。
高齢者のイメージを聞くと大半の人が猫背姿勢のイメージを持たれるようです。
『姿勢』一つで見た目の印象は大きく変わってしまうものです。
悪い『姿勢』とは基本的に楽な『姿勢』と同じ姿勢であることが多く、私達はこの楽な『姿勢』をとりがちになってしまいます。しかし、楽な姿勢を長期間とることによって、実は「見た目が老けて見える」ということのほかに、身体面にも以下のような大きな影響をもたらします。
1.背骨の変形
2.柔軟性の低下
3.筋力の低下
4.心肺機能の低下 等
アンチエイジングな姿勢をめざしましょう。
実際にシールを貼って姿勢をチェックしてみましょう。シールを貼る位置(チェックポイント)は
1.耳の穴ともみあげの間
2.肩の出っ張った骨
3.腰の骨の出っ張り(足をぶらぶらさせたときに動かない骨)
4.膝の皿すぐ後ろ
5.足の小指の付け根の出っ張りの後ろ
です。
A1.この5点が真っ直ぐならぶ→「いい姿勢」
A2.耳のポイントが前→「猫背」
A3.耳が前で、腰、膝が線より前→「隠れ猫背」
腰から上が猫背と同じ骨の形ですが、腰につながる部分の曲がり方が大きいのが特徴です。
(参照:ためしてガッテン:過去の放送:頭すっきり! 姿勢術 )*A3の「隠れ猫背」は番組でつけられた名称です。
歩くことは日常生活のあらゆる場面で登場する大切な動きです。歩き方も立った姿勢同様人によってさまざまな癖があります。正しい歩き方は立っているとき同様背筋を伸ばしてからだに軸(芯)が通った状態を保ちます。
1.首の後ろを伸ばすようにして、視線はまっすぐまえを見ます。前に出す脚はひざを曲げずにまっすぐ蹴り出します。
2.かかとからついて、5本の指の付け根の部分でしっかり地面を押して、身体を前に運び、次の脚を前に蹴り出します。前に進もうという気持ちと一緒に、体重は後ろの足から前に出した脚にすっと移動します。
3.つま先は多少外に向いてかまいません。かかとが一直線上にくるような意識で歩きます。
よい姿勢の座り方のポイントは、まず、いすに深く腰掛けます。立っているときと同様に、あごを引き背骨は自然なS字型、骨盤は床に平行(骨盤と坐骨が直角)になるようにします。両足はそろえてしっかりと床につけ、ふともも、ひざが開かないように意識しましょう。
悪い姿勢の座り方1:疲労姿勢
いすに浅く腰掛け後ろによりかかった座り方。骨盤が前にずれ、後ろに傾いてしまいます。長時間車を運転する人がなりやすい姿勢で、老けて見えます。両足もだらしなく開いてしまいがちです。
悪い姿勢の座り方2:ハトムネデッチリ
おしりを突き出し、胸を張った座り方です。骨盤が前に傾いています。首や肩、腰に非常に負担がかかり、内臓も圧迫される座り方です。
動作やしぐさは「立つ」「歩く」「座る」といった基本姿勢が土台になっています。背骨や骨盤に常に意識を向けることが大切です。
(引用:山岡有美「10歳若く見える姿勢としぐさ」想思社 ; ISBN: 4794212208)
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