「アンチエイジングナビ」では、日常の生活でできる老化対策(アンチエイジング)を中心に、肌や食事、運動、姿勢など、気をつけたいことや、老化に関わりのある成分などを取り上げています。
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アンチエイジングの食事で「脳を若々しく保つ必須栄養素」として注目されているのがアラキドン酸(ARA)です。
アラキドン酸(ARA)は肉と魚の脂肪分に含まれており、必須脂肪酸といわれ、体内では作ることができません。ゆえに外から摂取しなければならない成分です。
また、アラキドン酸は、加齢とともに減少していきます。
脳(海馬)の必須脂肪酸の量を調べたデータでは、アラキドン酸(ARA)は60歳代の終わりから急激に減少していくことがわかっています。
卵や海藻に多く含まれる栄養素「アラキドン酸」が脳の神経細胞の生成を促すことを、東北大などが動物実験で突き止めた。神経細胞の生成の減少は精神疾患に関係しているとの説があり、食品が精神疾患の予防や治療に役立つ可能性を示した成果という。7日付の米科学誌プロス・ワンに発表した。(2009.04.08 Yahoo!ニュースより引用) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000018-mai-soci
アラキドン酸は脳の発生に重要な役割を担う脂肪酸の一種。全脂肪酸中に4%のアラキドン酸を含む餌を与えた母ラットの母乳を、生後直後の子ラットに飲ませると、神経細胞の生成数は、アラキドン酸なしの場合に比べ30%増えた。生まれつき神経生成が少ないラットに同じ餌を与えると、それまで見られた不要な音に反応しやすい状態が改善した。この状態は統合失調症患者らに見られる。
アラキドン酸は体内で合成できない。大隅典子・東北大教授(神経発生学)は「脳の発生期に適切な栄養を取ることで、心の病を予防できる可能性がある」と話す。
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長寿のための食生活というと「バランスよく食べる」とか「野菜を多く摂る」「油脂を減らす」などいわゆる「粗食」があげられますが、東京都老人総合研究所が推奨している「元気で長生きするための食生活15ヵ条」では
「油脂類の摂取が不足にならないよう注意する」
「動物性たんぱく質を十分に摂取する」
「魚と肉の摂取は1:1にする」
となっています。
戦後摂取量が飛躍的に伸びたこれら肉類、乳製品、油脂、動物性たんぱく質を豊富に食べるようになった頃から平均寿命も一挙に延びており、あらためて注目を集めています。
アラキドン酸を多く含む食材(100g中)
・豚もも肉(196mg)
・鳥むね肉(154mg)
・鶏卵(445mg)
・サバ(213mg)
(参:2005.10.31日経ビジネス特別版 いま話題の健康食品、サプリメント)
*注意点:サプリメントや化粧品などは、むやみな摂取、使用を避け、医師のアドバイスの元に何をどのくらい摂るかを決めましょう。